【閉店：パタタベイス浦和駅前店】甘すぎてもはやスイーツな壺焼き芋いろいろ【本店は営業中】

以前からフォローしていた焼き芋屋の投稿がインスタのタイムラインにひょっこり現れた！めちゃうまそうな焼き芋。2月6日の16時からということで、さっそく覗きに行ってみました。

店の外に屋台っぽく釜が並んでいて、そこのお兄さんに無料のミニサイズ壺焼き芋を頂き、持ち帰ってから食べた。大きさは一口サイズ。焼き立てではないけど、甘いので美味しい。

このような釜か、土器のような素焼きの壺の中で焼いているらしい。本店では炭火で壺焼きにできるらしいが、こちらの浦和駅前店（西口店？）は換気扇が付いていないため店内で焼くことができず、このガス火の釜を使って店外で焼くか、太田窪の本店で焼いたものを持ってくるかのどちらかだそうだ。

釜の中を見せてもらった。芋を立てて下から焼くと蜜が吹き出してくるらしい。

こんな感じに。いもを上手く焼くとこんな風になるなんて初めて知ったわい。

焼く前のお芋達。

店内のショーケースにはおなじみ紅はるかとシルクスイートの冷熟やきいも。

店舗所在地は以前プレミエールという名のブティックがあった場所です。みずほ銀行浦和支店前の横断歩道を渡った所で、玉蔵院の門前通り入口。オーナーが同じ方で、アパレルからやきいもに業態変換する模様。ブティックの看板はなくなっちゃいました。

シルクスイート(M)を買って家で食べてみた。レンジで少しチンしてからオーブントースターで外をカリッとさせ、割ってみるとホクホクとねっとりの中間の食感。家族に食べさせてみると好評でした。

夕方帰りがけに様子を見るとちゃんと「焼き芋」ののれんが掛かっていた。これで通りがかりの人にもここが焼き芋屋であると認識されやすくなるでしょう。次の営業日である来週土曜日が楽しみだ。

この日は15:00～18:00に焼き芋販売をするとTwitterで見たので16:00過ぎに行ってみた。

おっ、焼き芋の価格表ができてる。「皮パリ焼き」は普通の焼き芋と同じように、皮がパリッとしているタイプ。「皮トロ焼き」はアルミホイルでくるんで焼き上げたもので、蒸し焼きになるため皮もしっとり柔らかいタイプ。今日は両タイプとも買ってみた。

皮パリ焼きタイプの「すずほっくり」。割ってみるとなるほど、ほっくりしている。オーナーによると、すずほっくりをもっと熟成させると凄くトロトロになって味が別格の絶品になるそうです。3月上旬にはその熟成させたすずほっくりを提供できると仰っていました。楽しみだ～。

こちらは皮トロ焼きタイプの「ふくむらさき」。サランラップに包まれていた。名前のとおり、紫イモです。バニラアイスをのせて食べてみたらめちゃ美味い。禁断の味だ。

バニラアイスを焼き芋の熱で溶かしながら食べると絶品～。バニラアイスにチョコをかけたけど、焼き芋にチョコを付けても美味しいかも！ブルーベリーに含まれるアントシアニンが紫イモにも豊富に含まれているため、相性が良いだろうと思って冷凍ブルーベリーも添えてみました。

皮トロ焼きの紅はるかを冷蔵庫でさらに一晩寝かせておいたこんなんなった。ここまで柔らかいトロトロな焼き芋は初めてだ！

こんなプルンプルンな状態に焼き上げられるらしい。

ショーケースが増えて芋の数も増えた。この日は紅はるかの皮パリ焼きを3個くらい。家族に全て先に食べられてしまった。ぐぬぬ。

おおっ、芋の種類が増えた。あいこまちは初めて見るが、まだ食べてない。ハロウィンスイートはかぼちゃのようなオレンジ色のいもでした。シルクスイートよりさらに甘くて、まるでモンブランケーキの様だ。しかしまあ、さつまいもには色々な品種がありますね。

値札には芋の品種の他に「ブランド甘藷・佐之衛門」と記されていて、これは一体何だろう？と思ったので調べてみた。

「佐之衛門」とは茨城県鉾田市にある米川農園というさつまいも農家の屋号であり、主に「シルクスイート」、「ハロウィンスイート」、「あいこまち」、「べにはるか」の4種類を栽培・出荷・販売している。「すずほっくり」と「ふくむらさき」も試験的に少量栽培しているようだ。

[佐之衛門の焼き芋]茨城焼き芋甘い芋.鉾田名産

[佐之衛門の焼き芋]茨城焼き芋甘い芋.鉾田名産

https://sanoemon.com

焼き芋は茨城鉾田、佐之衛門（さのえもん）のお芋。さつまいも、美味しいほくほくの焼き芋、シルクスイート、紅はるか、あいこまち、ハロウィンスイート。茨城土産、贈り物、ご贈答、宅配、お取り寄せに人気です。

佐之衛門の公式サイトには焼き芋の美味しい食べ方も紹介されており、参考になります～。バターやマヨネーズはあつあつの焼き芋によく合いそうですね。

パタタベイスの店頭ではこの佐之衛門のイモとオーナー所有のいも畑で収穫されたイモとで区別されていて、若干お値段が違う。大洗にあるオーナー所有の畑で無農薬栽培されたイモの方がプレミアム価格です。

パタタベイス浦和駅前店のグランドオープニングは3月4日(木)14時～

店頭での焼き立て焼き芋の販売は今の所土日のみの予定だそうですが、本当に美味しいのは冷やして熟成させたものなので、無理して焼きたてを買おうとしなくてもいいでしょう。パタタベイスで焼きたてを買って近くの公園のベンチで食べたいなどの理由がなければ、冷熟の冷やしたものがおすすめ。

１. あつあつで食べる

パタタベイスで売られている焼き芋は、焼き立てが無い限り基本的に冷熟させたもの。自宅やオフィスに持ち帰ってから食べる時、アツアツが良い場合は、ラップをしてレンジで1分程度チンしてからさらにトースターで皮をパリッと焼いて食べるとおいしい。とろとろパリパリの両方を味わえます。バニラアイスをお皿に添えて、アツアツの焼き芋で溶かしながら一緒に食べるとこれは禁断の味。

２. 冷やし焼き芋で食べる

冷蔵庫から出してそのまま食べる場合はバニラアイスや生クリームを添えて食べると美味～。冷凍フルーツをプラスしてもよし！

3. アイスorシャーベット焼き芋

暑い季節におすすめの食べ方がこちら。焼き芋を冷凍庫に入れておくとどうなるかというと、食物繊維と糖分を含んだ果肉が凍らせてもシャリシャリしたシャーベット状になっています。そのままスプーンですくって食べると焼き芋味のアイス・シャーベットですね～。あまりにカチンコチンな場合は半解凍させてください。

2021年11月頃から、内部に君といつまでもの看板が設置された。

2022年3月から内装工事が始まり、3月23日(水)にキミイツとヨーロッパ野菜直売所などが組み合わさった形でオープンしました~。

パタタベイス浦和駅前店の基本情報

焼き芋ギャラリー