【手打蕎麦はしもと】浦和の路地裏にある美味しい蕎麦屋はそば湯が極上

手打蕎麦はしもとで味わう、甘酒のような蕎麦湯

浦和駅西口、ロイヤルパインズホテル向かいの路地、仲町平和通り沿いにあるお店が今回訪れた「手打蕎麦はしもと」。夜はスナック、昼は蕎麦屋になるいわゆる二毛作店です。以前から存在は知っていましたが、チラッと中を見るとどう見ても夜のお店なので二の足を踏んでいました。夜の名前は「ソワール」です。

お店の入口は階段を上がった2階にある。3階はトルコ料理アセナ。意を決して入店してみると、ソファやテーブルそして壁の酒類が夜のお店感を醸し出している。しかし他のお客さんは蕎麦をすすっているし、昼は蕎麦屋なんだな~。

手打蕎麦はしもとのランチ蕎麦メニュー

一人なのでカウンター席に座る。メニューを見ると蕎麦の他にアルコールが目を引く（笑）。やはり昼から飲む人が来る所なのだろうか？！

趣味で始めた蕎麦だそうな。趣味だった蕎麦打ちで商売できるようになるのはすごいです。どうやらお店のママさんが接客担当で、ご主人が裏で蕎麦を担当しているようだ。

せいろの大盛り

今日はせいろにしてみました。オレンジが一緒に出てくる蕎麦屋は初めてだ（笑）。きれいな蕎麦はご主人が手打ちして、丁寧に手切りしたもの。蕎麦に見えるほしは少なめ。私の好きな暗黒星雲のような黒っぽい田舎そばと比べると、はしもとの蕎麦は上品です。歯ごたえも香りもよし。

これは必見！とろとろのそば湯

ちょうどいいタイミングで出されたそば湯はその濃さをアピールすべく、透明なピッチャーで供された。こんな濃ゆいそば湯はお初ですな~。

カルピスというか、甘酒のように白いそば湯。これはただ単に蕎麦を茹でた湯ではありませんな。そば粉を湯で溶いて作ったと思われる濃厚な蕎麦湯です。こりゃうまい。気になった方はラウンジソワールの外見に惑わされずにお試しあれ~。

手打蕎麦はしもとの基本情報