【中国料理・彩湖】ロイヤルパインズホテル浦和18階にある中華で絶景を楽しみつつ、平日限定のランチセット「正宗担々麺」に舌鼓

濃厚だけどしつこくない胡麻のスープに柚子の爽やかな香り

この投稿をInstagramで見る

【公式】ロイヤルパインズホテル浦和(@royalpineshotel_urawa)がシェアした投稿

ロイヤルパインズホテル浦和の公式インスタで、2022年2月からのメニューとして「正宗担々麺」が平日ランチセットとして紹介されていたので早速予約を入れてきました。

18階にある中国料理彩湖の個室へご案内～

久しぶりにロイヤルパインズの上の方へ来ました。

エントランスに提示されていたメニュー。平日ランチセットは4種類あり、当日に選ぶことができる。点心は同じ料金。平日限定ランチ「コース」だと4,400円。すべてのメニューにサービス料が10%加算されます。

普通の席に通されるだろうと思ってやってきたらまさかの個室。完全に予約制でお客さんが少ないことが影響しているかも。

「麺・飯ランチセット」は、あんかけ焼きそば、麻婆豆腐＆チャーハン、五目チャーハン、担々麺のうちどれかから選択できる。担々麺を食べる気まんまん来たのだが、あんかけ焼きそばもそそりますな～。

ところでここの個室の窓が西側を向いているので秩父方面がよく見える。ちょうど中央奥に見える、切り立った崖が目印になる山が武甲山(1,304m)。その右側の稜線に隠れていて、山頂が少しだけ見えている山が両神山。この日は雲が多く、どれがどの山なのかイマイチ同定できませんでした。

こっちは富士山方面。

真下を見下ろすと、この角度から見るのは初めての「さいたま市民会館うらわ」。2021年4月1日から利用は停止されており、代替の施設が浦和駅西口の再開発ビルに入る予定だそうです。

市民会館うらわが開館したのは昭和46年(1971)だったそうで、昭和56年(1981)に開業した伊勢丹浦和店の10年先輩なのでした。ほほー。

中国料理彩湖の平日限定ランチセット

最初に出されてきた8品目のチャイニーズサラダ。白い麺は豆富でできている。透明な麺は何だっけ？？

飲み物はプーアル茶を頼んだらグラスとポットでやってきた。飲みきったらおかわりのお湯も注いでいただけます。

サラダとお茶の後に運ばれてきた正宗担々麺のランチセット。

胡麻の風味の中に柚子の香りがふと引き立つ担々麺

スープは一見すごく濃ゆそうに見えますが、一口いただいてみるとちょうどいい塩梅。胡麻ペーストでどろどろし過ぎた担々麺に慣れてしまっていた私を正気に戻してくれました（笑）。スープの中に柚子のかけらが入っていて、時々ふわっと柚子の香りが鼻腔を駆け抜ける。辣油の量もちょうど良くて、自分で味の調節をする必要がありませんでした。（他の店だと山椒をドバっとふりかけたりするんだけどな…。）

外の景色を楽しみながらいただきまんもす。

こちらはランチセットに含まれる点心二種。焼売と小籠包。ミニサイズだけどうま～。

これはキレイな色をした搾菜は新鮮な生のからし菜に近いもののようです。普段よく見かける茶色っぽいザーサイは、一度塩漬けにしたものをさらに本漬けして作られる四川搾菜と呼ばれるものだそうな。食べた後に気になって調べてみると勉強になります。

デザートの杏仁豆腐もホテル内の高級中華料理店の手にかかると、クリーミーで濃厚でさっぱりしていてほのかに甘い絶品な杏仁豆腐になります。あ～うまかった????

中国料理・彩湖からの眺望

食べ終えてからしばらくお茶のおかわりを楽しみつつ、ここから見える山の名前を確認しておきたいと思います。こちらは北西方面で、中央奥左手に雪をかぶった浅間山が見え、中央奥やや右寄りにギザギザな妙義山が何とか見えます。

こちらは西の武甲山と両神山。霞んで分かりにくいですが、切り立った崖のある武甲山の右側に両神山の山頂部分だけがぼんやりと見えています。

南西の武蔵浦和方面。富士山は見えません。

ロイヤルパインズ内のレストラン営業時間について。平日の彩湖はランチのみ営業。週末はディナーもやっています。すべてのレストランが前日までの予約を必須にしていますので、電話かネットで予約をしておきましょう。

ではごちそうさまでした～。

中国料理「彩湖」の基本情報