【Pino】「ちがう！こうじゃない！！」的なミートソースと納豆

イタリア人に食べさせてみたいスパゲティー第１位！

以前も紹介した通り、スパゲティピノはHASHIYA系の和風スパゲティを楽しめる名店として食通の人々に知られているようだ。今日は私の大好物である納豆スパゲティを楽しむべくやってきた。

2001年にオープンして20年経ち、外観はくたびれてきている。

絶品なガーリックトーストも食べたいので「ランチコース」でいきます。もうちょっと安い「サービスランチ」では3種類のスパゲティの中から選ぶのだが、「ミートソースと納豆」はその中に入っていないため却下。

サラダのドレッシングがサムシングっぽくて美味しい。

ガーリックトーストのお出まし～！固すぎず柔らかすぎず、バターがじゅわ～っと染みて、ガーリックの香りと風味が鼻腔を突き抜ける最高にうまいやつ。サイドメニューを読んだらガーリックトースト1枚160円と書いてありました。ランチコースのセットではなくとも食べられたらしい（笑）。

ミートソースと納豆のスパゲティ

さて本日のメインが着丼。いつもの木の器に盛られて出てきました。一見すると納豆とミートソースがうまく調和してゲテモノっぽい違和感は無し。生クリームが少しかかっています。

ミートソースと納豆をまぜまぜ。イタリア人にやらせてみたい（笑）。しかしトマトベースのミートソースと大豆を混ぜているのだと考えるとさほど違和感は無い。これに少し野菜とスパイスを足したらチリコンカンっぽくなるはず。それをトルティーヤにくるんで食べればあらまぁブリトーに大変身！ああ、久しぶりにブリトー食べたいな。大手町にあるフリホーレスへいつか行ってみよう。

さて、肝心のお味の方ですが、「違うこうじゃない」的な印象だ。私の好きな納豆スパゲティは醤油ベースで、ひき割り納豆を生クリームとよく和えてまろやかにしつつ、口に運んでから鼻腔を突き抜ける納豆の微妙な香りを楽しめるものなのである。刻み海苔と刻みネギの脇役による協力も必要。ミートソースと混ざってしまった納豆はその香りが消えてしまっている。納豆の味は分かるけどミートソースのほうが優勢だな～。これなら普通のミートソースでいいんジャマイカ。かえすがえすもパスタ居酒屋Brattoの納豆スパゲティが懐かしい。ぶらっとよ戻ってきておくれ～。

ランチコース食後のデザート

確かシャーベットかケーキかどちらかを選べた。

コーヒーに付いてき一口クッキー。手作りのような感じ。

和風スパゲティーはこれだけではなく、ほかにもたくさんメニューがあるので気になる人はぜひ挑戦を。

スパゲティPinoの基本情報