【満寿家】創業明治21年の老舗うなぎ店でひつまぶしを食す

浦和駅西口の規模が大きめな鰻屋さん。お客さんを連れていくならここにすると思う。席数も多いし、うなぎが焼きあがるまでの待ち時間もそれほど長くない。今回はおそらく10年ぶりくらいに「ひつまぶし」を頼んでみました。

じゃじゃーん。うなぎ1匹分の蒲焼が出汁の入ったポットや薬味などと共にやって来た。

最初の一杯目は普通のうな丼っぽくいただきます。

満寿家では、ミルに入った山椒をゴリゴリできる。

2杯目からは葱、しそ、海苔の薬味を乗せていただきまんもす。

山葵は丸ごと出てくるので自分ですり下ろす。意外と手が疲れる。わさびが好きな人はうらもん通り沿いのわさび料理居酒屋あな蔵へ行ってみましょう。ランチを食べに行ったはずなのに、手の筋肉痛を味わえる（笑）。

3杯目から出汁茶漬けにした。やはりひつまぶしで食べるなら全部乗せが良いかな。おろしたてのワサビうまい????。そして普通のうな重と比べ、ひつまぶしは食べる時にやる事が多くて忙しい（笑）。

10年前はひつまぶしのお値段が確か3千円代だった。うなぎランチも以前は800円だったのと比較すると大分値段が上がりましたね。仕方ないか。うなぎが一切れだけ乗った「うなぎランチ」は火曜～土曜の11時～14時のみ。大人だとうなぎランチは量的にあまり満足できないため、子供向けかな。

うなこちゃんの歌うウナギ小唄・やなせたかし作。ウナギヌラヌラソングってのもあるらしいぞ（笑）。

さすが！鰻の絵を飾ってある。

旧中山道沿いのこの壁が満寿家の目印。周辺のうなぎ屋さんのメニューをチェックしてみましたが、浦和駅周辺で「ひつまぶし」を食せるのはやはり満寿家だけの様です。ナカギンザセブンの「彦星」にひつまぶしがありましたが、2020年現在ナカギンザセブンの建物は取り壊し中で、彦星は復活するのかどうか不明です。

満寿家の基本情報