【味六屋】知る人ぞ知る路地裏のラーメン店で出会った優しい味の中華そばと水餃子

旧中山道沿いの路地裏、浦和駅寄りの常磐2丁目にあるらラーメン店

今回訪れたラーメン店は「味六屋（みろくや）」といい、2017年11月19日に開店したお店です。その開店当初B5版のチラシがポストに入っていて、おっ行ってみよ~と思ったもののそのまま行かずじまいでした。

その味六屋のことをランチ前にふと思い出したので行ってみることにしました。旧中山道側から行く場合はこのクリーニング店と常磐屋酒店が目印。線路沿いの道から来る場合は線路の下をくぐる歩行者通路の前の路地へ入って旧中山道方面へ西に向ってください。

東西どちらから来ても緑色のオーニングと赤い「ラーメン」の旗が目印。これは知ってる人じゃないと来れないぞ…。

味六屋の外観はこんな感じ。おそらく以前レストランゆうながあった所です。自転車は数台止められそうですが、駐車は無理。13時頃に来店したからか、他にお客さんはいませんでした。カウンター５席のみの小規模なお店です。

味六屋のメニュー

メニューは基本的に中華そばの醤油か塩のどちらかで、煮玉子入りにするかチャーシュー麺にするか、両方入れるかの内から選択する。今回は中華そばの半熟煮玉子入りの塩にしました。ついでに水餃子も注文。

味六屋の水餃子

真っ赤なお皿に乗ってやって来た水餃子にはネギが多めに乗っています。ここに特製のポン酢をかけていただきま~す。肉汁がジュワッとして美味いですね~。白髪ねぎと一緒に食べるのもいい。

味六屋の中華そば（塩）

さて中華そばが到着。極太のメンマとチャーシューの上に乗ったネギが目を惹きます。青のりが少しかかっているのは香りを足すためだろうか？チャーシューは箸で崩れるくらいの柔らかさで私の好みのタイプ。麺は青竹踏みの佐野ラーメンを思い出す少し縮れたタイプ。手打ち麺だからかな？適度にコシがあってスープがよく絡んでおいしい。鶏の脂が浮いたスープからは色々な出汁の味と香りが感じられる。

塩を選んだので基本的にあっさりしているが、感想としては佐野ラーメンを味わい豊かにした感じ????。気に入ったのでまた来るぞ~。

味六屋店舗前の三峯神社

埼玉の神社といえば秩父の三峯神社ですが、こんな路地裏にも三峰神社が祀られています。今でも三峯講が浦和に存在しているのだろうか？

残念ながら狼の狛犬は無い。社の台座に溶岩が使われているのが特徴的。

味六屋の基本情報