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【手打ちそば・あまの】浦和の路地裏の裏にあった美味しい蕎麦屋が日光駅の近くに移転して営業再開

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「あまの」の移転先は日光市松原町23-2にある一軒家です

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・店舗外観

2022年10月30日に閉店してしまった、さいたま市浦和区の常盤公園北側の一軒家で営業していた手打ちそば処あまのはどこで営業再開するのか疑問に思い続けておりました。すると2023年の7月5日、東武日光駅から距離400mほどの位置にある一軒家で「あまの」が営業を再開していることを突き止め、ようやく「あまの」の蕎麦を再び味わえることになりました~。

場所はここ。住所は日光市松原町23-2。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・駐車場の看板

向かい側にある空き地があまのの駐車場になっています。ロープで部分的に区画の線が引かれているものの、雑草のせいで車の中からだとよく見えない。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・駐車場の様子

よって、他の車も出入り出来るように止めるしかありません。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・駐車場の様子

お店を出る時にはこうなっていた。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・すぐ近くを流れる川

そぐそばを流れる志渡淵川の清流も見どころ。この地域は下水道が整備されているため汚水の垂れ流しはありません。この川の上流に大きな工場は無く、すぐに山の中へ入ってしまうため水がとても澄んでいる。

手打ちそば処あまのの店舗外側の様子

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・一軒家を借りて営業している蕎麦屋

浦和で営業している時も、古い戸建てで隠れ家のような蕎麦屋をやっていた天野さんは日光へ来てもこの営業スタイルが好きなようだ(笑)。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・入口の表示

大谷石の塀の上に手作りの看板がありました。11:05頃に駐車場に着いたのですが、すでに営業中の札がかかり、他のお客さんの車が止まっていて、早めに営業開始していたようです。

2023年7月現在、あまのの定休日は毎週水曜と木曜。冬季期間中(12月~3月)は不定休。営業時間は11:30~14:00。夜営業は前日までに予約があった場合のみ。連絡先の電話番号は浦和時代と同じ。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・敷地入口の表示

浦和の時と同じように手打ちそば教室もおこなっているそうな。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・一軒家の玄関が店舗入口

昭和40年代頃の住宅っぽい玄関の呼び鈴を押して入店~。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・玄関の様子

引き戸を開けて入ってみるとここは普通の家の玄関である(笑)。ドアを開けるといきなり階段があった浦和の店よりは普通度が増した。

家の中、というか店内は続き和室で出来ていて、4人がけと2人がけのテーブル席が5つくらいあったと思う。膝を折らずに済むのが楽でいい。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・2人がけの客席もあり

こちらは窓際にあった2人がけのテーブル席。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・店内の様子

開店祝いの胡蝶蘭が飾られていた。天野さんにここ日光でいつから営業再開したのかお尋ねしたところ、2023年5月からだそうです。SNSでの発信などは全くされていないので、私がここの存在に気付くまで2ヶ月かかりました~(涙)。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・客席のある和室の様子

一番奥にあるテーブル席から眺めた店内の様子。建物自体は古そうですが、畳が新品に張り替えられていて清潔な店内です。両親の実家で嗅いだことのある、古い木造家屋のにおいはします。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・客席の横にあった床の間

床の間というか、箪笥が置かれていたような気配がする板の間に焼き物が飾られていた。小さな額縁に入った赤い紙になんと書かれているのかちゃんと見ておけばよかったな~。

久しぶりに「あまの」のせいろ、蕎麦いなり、蕎麦さしみ、野菜天ぷら、だし巻き卵を堪能

メニューの内訳は浦和の頃とあまり変わらない。ただし全体的に値段が200~300円上がっている。今回は、せいろ蕎麦・そば稲荷・そば刺身・野菜天ぷら盛り合わせ・出汁巻き玉子を注文してみました。しかし天野さんは1人で調理と接客を担当しているため、日曜のお昼時はてんてこ舞い状態でした。

あまのの蕎麦いなり

そば稲荷は2個頼んでみました。上から見ると普通のいなり寿司っぽいですが、、、

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・
蕎麦いなり

じゃじゃーん、ひっくり返すと中に蕎麦が詰まっている。この蕎麦には稲荷と同じ甘酸っぱい汁というか酢飯の素のようなものが染み込んでいてうまい????。

天つゆとそばつゆ

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・天つゆ(右)とそばつゆ(左)

あまのの天つゆは薄口なので、自分は醤油を少々追加。そばつゆは自家製なのか、辛すぎず甘すぎず、出汁が効いていて美味しい。浦和の頃と同じかな。

あまのの野菜天ぷら盛り合わせ

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・野菜天ぷら盛り合わせ

野菜天ぷらの内訳は、さつまいも、玉ねぎ、かぼちゃ、ナス、舞茸、ピーマン、えんどう豆の7種類。衣がサクサクで美味しい。

あまののせいろ蕎麦

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・せいろ蕎麦

あまののせいろ蕎麦のウリは2種類の味を楽しめるところ。2枚目の蕎麦は必ず福島県檜枝岐(ひのえまた)産の蕎麦粉を使った蕎麦を味わえます。この日の1枚目は新潟県新発田(しばた)産の蕎麦粉を使ったもの。

新発田の蕎麦はスッキリしすぎていてあまり特徴が無かったかな。しかしこれ単独だったら普通に美味しい蕎麦として食べられます。天野さんは檜枝岐の蕎麦がお気に入りのようで、浦和で営業されていた時もせいろの2枚目は必ず檜枝岐の蕎麦でした。

檜枝岐は歯ごたえがあり、香りと味も新発田の蕎麦より強め。こうやって2種類の蕎麦粉を比較できるのがとてもいい。檜枝岐のが美味しいでしょ?と言われているような気がしないでもないが、栃木県野木町で食べた檜枝岐の蕎麦も美味しかったし、尾瀬ヶ原や会津駒ヶ岳の山歩きの後に食べた檜枝岐の蕎麦も美味しかったので、文句無しで同意です。

そば刺身でも新発田と檜枝岐の味比べ

このひもかわうどんのようなものがそば刺身。左側の白っぽい方が新発田産の蕎麦粉を使ったもの。右側の黒いホシが点々としている方が檜枝岐産の蕎麦粉を使ったもの。そば刺身はわさび醤油で食べると美味しい。これもやはり檜枝岐の方が歯ごたえ、味、香りは上。そば刺身だとよく分かる。

だし巻き卵は甘口にしてもらいました

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・だし巻き卵

浦和の時も時々注文していただし巻き卵を再び味わえるとは幸せ。今回は初めて甘口で注文してみました。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・甘口のだし巻き卵

見た目からして非常に美味しそうな卵焼き。大根おろしに醤油を垂らし、だし巻き卵と一緒に食べると甘辛でうま~????。じゅわーっと出汁が滲み出てきます。

打ち粉が沈殿した美味しい蕎麦湯

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・そば粉が沈殿した蕎麦湯

蕎麦を食べた後に出てきた蕎麦湯もうまい。蕎麦粉が沈殿した濃い目の蕎麦湯は私の大好物です。この変わった形の陶器は浦和でも毎回お目にかかっておりました。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・とらやの羊羹

今回は初めて子連れで来たからか、天野さんにとらやの羊羹をいただきました。ありがとうございます!今回はちょっと待ち時間があったものの、仕事の合間の昼休みに来たわけではなかったのでゆったりと過ごせました。

帰り際に天野さんにどうして日光を選んだのか尋ねてみました。天野さん曰く、長野の安曇野など色々な場所を候補地として探して回っていたら、ここで蕎麦屋をやってもいいよという人が現れたのでこの場所を借りることを選んだそうです。JRと東武の駅まで近いし、近所にリオン・ドールというスーパーマーケットがあって食材の調達が容易なのも理由の一つだそうな。そして天野さんは昔山登りをよくしていて日光の山はあらかた登ったことがあり、好きな山に近いというのもこの場所を選んだ理由だそうです。山スキーで鶏頂山も登ったことがあるとおっしゃっていました。もう山はやっていないようですが、山男だったからこそ今でもそば打ちをする体力があるんですね。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・一軒家の玄関がお店の入口

浦和の頃と同じ美味しい蕎麦や天ぷらを味わえて良かったです。この日は準備した蕎麦が全て売り切れたという天野さんと他のお客さんの会話も聞こえてきました。日光駅前の観光客が大勢歩く通りから離れた住宅街にある一軒家でも、美味しい蕎麦を打っていれば自然とお客さんが集まってくるという1つの例が今回訪れた「手打ちそば処あまの」でした。

【日光駅近く】手打ちそば処あまの・住所は日光市松原町23-2

Googleマップで「手打ちそば処あまの」と検索すると、登録されている住所から「松原町」が抜けているため山奥のどこかがあまのの場所として表示されますので注意。カーナビなどで検索する場合の住所は「日光市松原町23-2」です。

あまのへ行くついでに訪れた大谷資料館と東照宮

せっかく日光へ行くのに蕎麦を食べるだけだともったいないので、ついでに大谷資料館と東照宮へ寄ってみました。

大谷資料館で幻想的で涼しい大谷石の採石所跡を見学

[09:05]まず「あまの」のある日光駅方面へ向かう前に宇都宮市の北西にある大谷資料館へやって来ました。宇都宮I.C.から車で10分ほどの距離です。駐車場は無料。入場料は大人800円で小中学生は400円。

大谷石の採石所跡

階段を下って中に入ってみると、おお~!意外と広い。奥に進むにつれ下へ降りる感じになっていて次第に気温が下がってくる。

大谷石の採石所跡

ライトアップされた芸術作品が所々に展示されている。

大谷石の採石所跡

あさイチに訪れたので他の観光客が少なめでよかった。

大谷石の採石所跡

採石所跡の気温は10℃くらいだと思うので、寒がりな人は上着を持っていきましょう。資料館の隣りにあったロックサイドマーケット内のカフェで食べたジェラートは絶品でした。ここから日光駅近くの「あまの」まで下道を使うと30~40分ほどかかります。

あまので蕎麦を堪能した後は東照宮へ

大谷資料館からあまのへ移動し、美味い蕎麦を味わった後は東照宮へ久しぶりに行ってみることにしました。東照宮に近い駐車場は有料ですが、手前の神橋近くにある市営上鉢石駐車場という無料駐車場へダメ元で行ってみたところ、3台分空いていたのですんなりと止められました。よかったよかった。

あまのから日光市営上鉢石駐車場への道順はこんな感じ。駐車場から東照宮の本社までの距離は約1km、徒歩12分ほどです。

神橋を眺めながら大谷川を渡って東照宮へ向かう。

12年ぶりに訪れたら観光客が多くて人混みに疲れた。2011年は東日本大震災の影響で人が少なくて良かったんだけど。

ちょっと前に話題になった三猿などの装飾は適度に色褪せてきていい感じになっております。

眠り猫の下をくぐって徳川家康の墓所まで207段の階段を上がる。

日光東照宮・徳川家康の墓所

墓所の周りをぐるっと周ってお参りし、今回の小旅行の締めとなりました。

日光へ移転した手打ちそば処あまのの基本情報

店舗名手打ちそば処・あまの(日光)
ジャンル

  • 和食

  • 洋食

  • にく

  • 中華

  • イタリアン

  • ラーメン

  • そば

  • すし

  • カレー

  • インド・ネパール料理

  • タイ・ベトナム料理

  • その他

特徴

  • 浦和駅近(徒歩5分以内)

  • 浦和駅徒歩10分以内

  • 浦和駅徒歩15分以内

  • 東武日光駅徒歩5分
  • 全席禁煙

  • 喫煙可

  • 駐車場あり

  • カード利用可

  • Paypay利用可

  • 食券制

  • Uber Eats対応

電話090-3100-3125
地図
アクセス東武日光駅から400m徒歩5分、JR日光駅から600m徒歩7分。
自転車店舗前に止められる。
駐車場向かい側の空き地にあまの専用駐車場と書かれた看板がある。
所在地栃木県日光市松原町23-2
営業時間【昼】11:30~14:00
【夜】要予約
定休日水曜・木曜、冬季期間中(12月~3月)は不定休
予算せいろ蕎麦900円~
WEBなし
店舗SNSなし
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