創業昭和15年の老舗割烹料理店「石屋」
私の記憶が確かならば、石屋は2013年に建物を建て替えてこのようにきれいになったはず。その後、現在の大将がランチ営業を始めるようになり、しだいに混み始めるようになって、今では毎日昼から繁盛して12時過ぎだと行列が出来ていたりします。
石屋のランチメニュー
今回の記事では、石屋のランチメニューのうち2種類だけある天丼を食べ較べてみたいと思います。
最近は本日のランチメニューを小さいホワイトボードで書いたものを見せてくれます。まだ残っていて注文できる焼き魚の名前を毎回毎回お客に言うのも疲れるでしょうしね~。
丼ぶりからはみ出す穴子天丼
まずは穴子天丼から。月曜~木曜限定メニューなので注意。味噌汁・漬け物・茶碗蒸しはいつも通りです。焼き魚定食と比べると揚げ物はそれなりに時間がかかるため、他のお客さんよりも後に出てきます。
特筆すべきはこの丼ぶりからはみ出す穴子天。一匹まるごとどーんと乗せられてやってくる。他の天ぷらはイモ・エビ・ナス・ピーマンだったかな?タレは多すぎず少なすぎずちょうどいい。穴子の天ぷらは食べごたえがあるものの、時々なんかくさいと感じてしまうのは私だけだろうか?穴子の天ぷらをかじった時だけに感じるこのにおいの正体が気になる。もしかしたら穴子の皮かな?においが気になるものの、ボリュームあるのでお腹が空いていてガッツリ食べたい時向けのメニューです。
石屋のカウンター席
石屋の客席は奥の方に掘りごたつ式の座敷があり、手前に6席のカウンター席がある。カウンター席が満席だと一人客でも奥の座敷の方へ案内されます。
石屋の大海老天丼
そしてこちらが石屋の大海老天丼。その名の通り、大ぶりなエビの天ぷらが2本、どーんと乗ってやってきました~。穴子と違ってエビはくさみを感じなくてうまいうまい。ただし、石屋の天ぷらはころもがいつも固いんですよね…。サクサクっではなく、ガリッ、ガリッと食べる感じ。揚げ物担当は大将ではないので、裏方の担当者の仕事なのですが、これは自分ならもっと上手いことサクサクに揚げるのにな~、、、といつも思いながら食べております。夜だと違うのだろうか?夜に食べに来たことがないから分からんな~。
石屋の入口に貼られた注意書き
石屋のランチでお支払いに使えるのは現金もしくはペイペイのみです。消費税10%とクレジットカードの店舗側手数料(おそらく5%)分を900円から引くと782円になってしまうので、ランチにクレジットカードを使うのは無理なのでしょう。
また、最近のランチタイムはいつも混んでいますので、複数人で来店する場合は全員揃った状態でなければ入れません。1人だけ先に来て、他のメンバーが後から来るまで席を確保しておくという使い方はできませんのでご注意を~。
料理処石屋の基本情報
店舗名 | 料理処・石屋 |
ジャンル |
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特徴 |
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電話 | 048-822-2464 |
地図 | |
アクセス | 浦和駅アトレ北口(Suica専用)から450m徒歩5分、西口から550m徒歩6分。 |
自転車 | 店舗前にある玉蔵院山門前は駐車・駐輪禁止。店舗1Fのシャッター前に駐輪できそうな気がする。 |
駐車場 | 近隣のコインパーキング。うらもん通りは一方通行なので、旧中山道沿いのコインパーキングを利用。 |
所在地 | さいたま市浦和区高砂2-15-12 |
営業時間 | 【ランチ】<月~金>11:30~13:45(LO13:30)【ディナー】17:30~22:30(LO22:00) |
定休日 | 日・祝日 |
予算 | 1000円前後 |
WEB | 石屋公式サイト |
店舗SNS |