お目当ての蕎麦屋が休みだったため、たまたまこちらへ寄ってみました
初訪問ですが、割と最近改装したらしくきれいな外観です。道路拡張工事用にセットバックしたからですね。ちなみに、浦和区仲町2丁目から常磐3丁目の間の旧中山道は幅を15mに拡げ、歩道と自転車道?が設けられる予定です。
お店の隣が慈恵稲荷への参道。戦国時代から昭和の初めまでここで市が開かれていました。
松月庵のメニュー
店内へ入るとスペースをギリギリまで活用した座席配置になっていて、私は変形カウンターの端っこに着席。メニューを見ると、何でもありの昔ながらの町蕎麦屋タイプ。子供の頃よく食べに行った蕎麦屋もこんな感じでした。一番安い品が480円のかけそばともりそば。
季節メニューの冷やし五目も気になるな~。
冷やしきのこにも食指が動く。
まだまだメニューがある(笑)。ちゃんと腹ごしらえをしたかったので、今日は天ざるそばに決定~。
松月庵の天ざるそば
しばし待つとおばちゃんが持ってきてくれました。蕎麦は白っぽい。歯ごたえや味と香りは普通かな。天ぷらは特に文句なし。カニカマの天ぷらを食べたのは初めてだな(笑)。海老の天ぷらは身が大きいし、衣もサクサク。ツユも香りがよく、たっぷり入っている。
松月庵の蕎麦湯は壺?で出てくる
蕎麦を食べ終えた頃に持ってきてくれた蕎麦湯が壺のようなビッグサイズの徳利で面白い。ちゃんと濃い目の蕎麦湯が熱々でした。こういうのがうれしい。
何故か慈恵稲荷参道の一本南側の道路が市場通りと名付けられている
この通りの一本北側にある慈恵稲荷の前が市場だったはずなのに、なぜかこの一本南側にある通りが市場通りと命名された模様。市はそれなりの規模があったはずなので、一本二本隣の脇道にも市が広がっていたのだろうか。おそらく慈恵稲荷参道はこの市場通りの様には整備しにくかったのでしょう。こちらは石畳と歩道が設けられ、銅像まで置かれています。
大根いらんかね~。
今日のお目当てだった蕎麦屋・あまの
今日はどこへ行く予定だったかというと、常盤公園北側の路地の中の路地にある、隠れまくっている「あまの」。昭和50年頃の住宅が蕎麦屋になっています。
玄関ドアのハンドルや呼び鈴が懐かしいタイプ。今日は営業していると思ってやって来たが、なんか貼り紙がしてある。
がび~ん。「夏季休業のお知らせ」には明日まで休みだと記されている。しょうがないのであまのにはまた来るとして、近くで蕎麦を食べようと思い、今日は松月庵を訪れたのでした。
松月庵の基本情報
店舗名 | 松月庵 |
ジャンル |
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特徴 |
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電話 | 048-832-3335 |
地図 | |
アクセス | 浦和駅アトレ北口(Suica専用)から650m徒歩7分、西口から800m徒歩9分。 |
自転車 | 店舗前か、脇の参道に止められる。 |
駐車場 | 近隣のコインパーキング。 |
所在地 | さいたま市浦和区常盤1-5-20 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 金曜 |
予算 | 最安のかけそば・もりそばが480円~天ぷら定食1,450円 |
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