浦和の店舗は2022年10月30日に閉店したものの、東武日光駅近くで営業再開
以下、2021年9月10日の訪問時の記録
思わず唸ってしまう蕎麦を食べられる隠れ家を発見!
Googleマップで蕎麦屋を検索した時に気がついたお店が今回訪問した「あまの」。なかなか分かりにくい場所にあるけど美味しいらしい。
最寄りの時間極駐車場「テスタパーキング」からの道順を表示させるとこんな感じになる。最後の「の」の字状に回り込む路地が描画されていない。この路地はおそらく共有私道なのではないかと推測。
あまのへ続く路地の入口
旧中山道側から、「松月庵」の北側にある慈恵稲荷の参道沿いに歩いてくるとここにたどり着く。目立たない看板を発見。
色あせた紙が貼られたあまのの看板。案内図などが貼られています。
この奥にあるらしい。
あまのの外観
あった!お店の人の自転車が止まっています。「営業中」と札が出てますね。看板があるものの、外見は昭和50年代ころの住宅そのまま。美味い方に賭けて、いざ突撃~。
ガチャッ。いきなり階段(笑)。優しそうなご主人と元気な女性店員さんに迎えられました。玄関でスリッパに履き替える。小学生の頃の友人宅に来たような感じがします(笑)。1階にある店内は4人がけのテーブル席が2つと、2人がけのテーブル席が2つ。計12人で満席になる。内装は昭和の住宅のリビングです。これは面白すぎる隠れ家だ~。
手打ちそば処・あまののメニュー
今日は天せいろとだし巻き卵にしました。
メニューの裏面。蕎麦教室も楽しそうだな。
席に着くとすぐに出てくるお通し
この日のお通しは甘めの卵焼き・切り干し大根・こんにゃくの炒り煮の3種類。こんにゃくが旨辛で美味しい。
天せいろの天ぷら
海老・まいたけ・茄子・ピーマンの天ぷら。天つゆは薄口。
蕎麦屋のだし巻き卵はさすがに美味しい
だし巻き卵は甘口にも出来るそうですが、今日は普通のだし巻きでお願いしました。お通しの卵焼きとはちょっと違って柔らかく、出汁がじゅわっと滲み出る感じで美味しい。醤油は真ん中の大根おろしにだけ垂らしていただきました。
お店イチオシの天せいろ
せいろは2種類の蕎麦が半人前ずつ出される。最初に出されたのが確か新潟の蕎麦だったと思う。スッキリしすぎている印象の蕎麦。
こちらが強く印象に残る福島県檜枝岐産の蕎麦。こちらの方が味や香りが強くて私好みですね~。福島県側から尾瀬ヶ原へ行く時はよく檜枝岐や塩原の奥の方で蕎麦を食べるので、この味に記憶があります。檜枝岐村や奥塩原の山奥にある蕎麦屋で食べるよりも、ここ「あまの」で食べる方が美味しい。打ち方、茹で方、切り方の何かが違うのだろう。
あまのの蕎麦湯も極上
変わった形の陶器に蕎麦湯が入って運ばれてきた。打ち粉が軽く沈殿して熱々。
全部飲み干してしまった後も、更に蕎麦湯だけでお代わりしてしまった。蕎麦湯をお代わりするほど美味しかったのは初めてだ。
路地の入口と目印となる白い看板
あまのはこの路地の奥にあります。お店自体はどう見ても入りにくい外見ですが、美味しい蕎麦が待っていますので勇気を出して訪れてみましょう~。12時過ぎに訪れる場合は、おそらく予約をした方が無難です。
おまけ・常盤公園の銅像
帰り道に常盤公園へ寄ってみると改修工事が進み、明るい雰囲気の公園に生まれ変わっていました。お気に入りの湯浴みをする女の銅像は土台が変わり、きれいになっていました。
手打ちそば処・あまのの基本情報
店舗名 | 【閉店】手打ちそば処・あまの(浦和) |
ジャンル |
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特徴 |
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電話 | 090-3100-3125 |
地図 | |
アクセス | 浦和駅アトレ北口(Suica専用)から850m徒歩10分、西口から1km徒歩11分。 |
自転車 | 店舗前に止められる。 |
駐車場 | 最寄りの止めやすい駐車場は、旧中山道沿いのテスタパーキング。料金は15分100円。 |
所在地 | さいたま市浦和区常盤1-8-19 |
営業時間 | 【昼】11:30~14:00 【夜】17:30~20:00 |
定休日 | 月曜、火曜、最終週の日曜夜 |
予算 | せいろ700円~ |
WEB | 食べログの店舗ページ |
店舗SNS | なし |