これはイタリア人に怒られそうな予感がする(笑)、が、うまい
浦和駅西口からさいたま市役所方面へ向かう途中の右手にある「pino」でお昼。本当はORIGAMIラーメンへ行くつもりだったのだが、混んでいたためORIGAMIの向かい側にあるこちらのイタリアンにしました。
サービスランチのセットにして、黒板に書かれていた3種類のスパゲティの中からたらことキムチを選択。
おおっ、たらこスパゲティーにキムチと刻み海苔の乗ったものが出てきた。キムチのスパゲティはこれが初めてだが、食べてみるとたらこと相性はなかなかよろしい。私が愛してやまない「納豆スパ」なるものが他店にあるので、納豆とキムチのスパゲティもあり得なくはないと思う。
付いてきたミニサラダ。
ランチのメニュー。
HASHIYA系について調べてみた
ところでpinoの公式サイトを見てみると、「新宿のHASHIYAで腕を磨いたシェフが2001年にオープンした」と記されています。ハシヤって何じゃろと思って検索してみると下の記事を見つけました。
この記事によると、納豆、たらこ、青じそなどなど和風スパゲティは色々あり、すでに馴染みのあるものになっていますが、これらの源流は1953年創業の「壁の穴」にあるのだそうです。これは知らなかった!「壁の穴」は現在全国に13店舗あり、そのうちの一つが浦和西口のコルソ地下1Fにありますね。1度だけ食べに行ったことあるな~。また食べに行かなければ!
たらこスパゲティという和風スパゲティの定番中の定番も「壁の穴」がお客さんの意見を基にして作り上げたものなのだとか。
そしてそして、和風スパゲティの先達である「壁の穴」から派生した店舗が「HASHIYA」なのだそうな。「壁の穴」で働いた先代店主が1972年に代々木八幡に構えたお店が「HASHIYA」の始まりであり、HASHIYAで修行したシェフ達がその独特なメニューを受け継いで日本各地に開業したスパゲティー店が『HASHIYA系』と呼ばれている。ラーメンでいう家系とか二郎系の様なものですかね?
そのHASHIYA系の一つが「スパゲティPino」であり、さらにHASHIYAの源流である「壁の穴」も浦和にあるなんて、浦和は和風スパゲティに恵まれていますね。
ところでハシヤ系のメニューにはミートソース納豆やアサリ納豆、シメジ納豆があるものの、私の大好きな、ひきわり納豆と生クリームを混ぜて醤油で味を整えた「納豆スパゲティ」は無い。納豆スパゲティを最初に考えついた天才は一体誰だったんだろう??
玉蔵院の斜め向かいにあった「パスタ居酒屋Bratto」の納豆スパは絶品だったのに武蔵浦和に移転してしまい、食べられなくなってしまったのがかえすがえすも残念無念。
スパゲティPinoの基本情報
店舗名 | スパゲティPINO |
ジャンル |
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特徴 |
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電話 | 048-822-8882 |
地図 | |
アクセス | 浦和駅北口から700m徒歩8分、西口から850m徒歩10分。 |
自転車 | 店舗前の歩道に止める際は邪魔にならないように。 |
駐車場 | 近隣のコインパーキング利用。最寄りで止めやすいのは須原屋書店の裏側のコインパーキングかロイヤルパインズの地下駐車場。 |
所在地 | さいたま市浦和区仲町2-9-7ジョイフル浦和仲町1F |
営業時間 | 【ランチ】11:30~15:00、【ディナー】17:00~21:00 |
定休日 | 月曜・火曜 |
予算 | 1,000円前後 |
WEB | 食べログ・店舗ページ |
店舗SNS | なし |