わさび料理専門のコンセプト居酒屋へ来たからにはわさび丼しかないと思ったのである
今回ランチに訪れた「あな蔵」は浦和駅西口の裏門通りを埼玉県警方面に下る途中の右手にあります。この緑色のわさびの看板が目印。ここは10年くらい前、2012年頃に「えび蔵」というラーメン屋があった所です。その前は居酒屋だったかな?海老の出汁がよく効いたラーメンがとても美味しい店だったのですが、1年続きませんでした…。浦和駅東口などに移転先を探しているという張り紙を見たことがあるものの、結局そのまま消えてしまったのです。えび蔵とあな蔵、、、店名が似ているので関係がありそうだけど、どうなんでしょ?あな蔵は2016年オープンなので結構長続きしてますね。えび蔵閉店後~あな蔵オープンまでの間に別の店があったかどうかは記憶にありません。
2012年4月、えび蔵オープン直後に訪れた時の写真。
あな蔵の緑の巨大看板は別として、基本的にえび蔵が残したものをそのまま使っている店舗外観です。
あな蔵のランチメニュー
あな蔵のランチは定食スタイルで、蕎麦と生わさびが1本付いてくるのが特徴。生わさびが出てくると店員さんからの説明があり、「茎を折って、その頭の部分からすりおろしてください」と言われますので、わさびを一所懸命すりながら料理が出てくるのを待ちましょう。
あな蔵の生わさびと鮫肌のおろし板
こうやって茎の部分を折り取って、
ゴリゴリゴリ一心不乱にする!結構指が疲れる。
あな蔵のわさび丼セット
先日、近くにある深川屋やすむらでわさび丼を食べたので、今回はわさび料理の専門店でわさび丼を食べてみようと思ったのである。あな蔵のランチ定食は海鮮丼やローストビーフ丼などのメインに、蕎麦・味噌汁・サラダが付いてきます。わさび丼の場合は基本的に塩豚角煮が付いてきますが、刺身盛り合わせに変更することも可能。
あな蔵のわさび丼
すりおろした生わさびをおかかご飯に乗せた様子。やはりやすむらのわさび丼に使ったわさびとは異なる。こちらのすりおろした方は繊維質なのに対し、やすむらのワサビは刻んでペースト状になったものでした。
そしてこの生わさびを使ったわさび丼の方が鼻ツン度は超強烈!鼻から息を出さないように気をつけていても揮発したわさびの辛味成分が鼻腔に侵入してきやがる…。ハアハアゼーゼーしながらなんとか完食。やすむらのわさび丼の優しさを懐かしく思うのであった(笑)。すりおろしたばかりの強烈なわさびの揮発成分を楽しみたい方はぜひ挑戦を!
あな蔵のランチに付いてくる蕎麦
あな蔵のランチに付属する蕎麦は以前よりマシになった。新規オープンしたばかりの頃の蕎麦は、前もって盛り付けした後に時間が経って固まったもので、すんごい食べづらかった。蕎麦に箸をブスッと刺すとそのまま全部持ち上がる感じ(笑)。しかし今回食べた限りでは蕎麦は改善されて普通に啜れるようになっております。そうだそうだ、蕎麦のかたまりがイヤになってあな蔵へ行かなくなったんだった(笑)。今回はその時以来の久しぶりの訪問になります。
豚の角煮を刺身盛り合わせに変更したものの、、、あまり美味しそうに見えない…。これは深川屋やすむらのまぐろの刺身の方に軍配が上がる。しかし990円で生わさびやデザートも付いてくるからあまり文句は言えないか。
あな蔵のランチはデザート付き
店員さんに「コーヒーとデザートが奥にあります」と言われたので取ってきた。以前は無かったサービスですね。このデザートは杏仁豆腐。柔らかくて美味しい。卵の価格が上る前はプリンだったそうです。
わさび居酒屋あな蔵の基本情報
店舗名 | わさび居酒屋 あな蔵 |
ジャンル |
|
特徴 |
|
電話 | 048-711-8447 |
地図 | |
アクセス | 浦和駅北口(Suica専用)から400m徒歩5分、西口から550m徒歩6分。 |
自転車 | 店舗前は駐輪する余地なし。 |
駐車場 | 近隣のコインパーキング。店舗前の「エコロパーク浦和仲町第1」の利用料は30分200円。 |
所在地 | さいたま市浦和区仲町2-3-5 |
営業時間 | 【ランチ】11:30-14:00 【ディナー】17:00-23:30 (LO23:00) |
定休日 | 不定休 |
予算 | 980円~ |
WEB | わさび居酒屋あな蔵公式サイト |
店舗SNS | Twitter Instagram |